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越中島貨物駅(えっちゅうじまかもつえき)は、東京都江東区塩浜二丁目18-3にある東日本旅客鉄道(JR東日本)・日本貨物鉄道(JR貨物)総武本線越中島支線の駅である。 JR東日本の駅であるが工事列車のみが発着するだけで、旅客設備は無く、旅客列車の発着も無い。過去に旅客列車が入線したことはある。 == 概要 == 当駅を発着するのは、構内にあるJR東日本東京レールセンターから発送されるレールを輸送するため、JR東日本が運行する工事列車と、JR貨物が他社より受託しているレール輸送用の臨時列車のみである。したがって、貨物駅としては既に機能していないが、JR貨物は新小岩信号場駅から当駅までの第二種鉄道事業者のままである。かつて設定されていたJR貨物による定期貨物列車は1997年に廃止になっている。 取り扱い貨物の減少等により縮小された敷地の一部はジェイアールバス関東東京支店として利用されている。 1990年までは越中島駅と称していたが、京葉線に新しく越中島駅ができたことで越中島貨物駅に改称された〔。位置的には京葉線の越中島駅よりも潮見駅の方が近い。なお、当駅は江東区越中島ではなく同区塩浜にあるのに対し、京葉線の越中島駅は江東区越中島に所在している。 当駅付近で京葉線が新東京トンネルから地上に出る。京葉線が地上に出た地点の京葉下り線と当駅は接続されているが、保守車両用の乗越分岐器となっており、通常の列車が使用することはない(京葉線上下線間にも転線用に片渡りの乗越分岐器が設置されている)。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「越中島貨物駅」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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